AWS Certified ソリューションアーキテクト アソシエイト(Solutions Architect – Associate)[SAA-C03] 勉強方法&受験記

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AWS Certified ソリューションアーキテクト アソシエイト(Solutions Architect – Associate)[SAA-C03]とは?

Amazon Web Services(AWS)の認定資格の1つであり、AWSのクラウドコンピューティングサービスに関する知識やスキルを持っていることを証明する資格です。この資格は、AWSのソリューションアーキテクトに必要な知識やスキルを備えた人材を認定することを目的としています。

SAA-C03

SAA-C03は、2020年3月23日にリリースされました。

それ以前のバージョンであるSAA-C02は、2019年3月にリリースされました。

SAA-C03は、SAA-C02の更新版であり、AWSの新しいサービスやアップデートされた機能に関する情報を含んでいます。SAA-C03の目的は、AWSのソリューションアーキテクトに必要な最新の知識やスキルを認定することです。

試験概要

資格名AWS Certified Solutions Architect – Associate(SAA-C03)
試験時間130分
試験形式複数選択肢の質問(単一回答または複数回答)
試験言語英語、日本語
試験料金150 USD
合格点720/1000
問題数65問
出題範囲– AWSアーキテクチャの設計と展開
– AWSのコンピューティング、ネットワーキング、ストレージ、データベース、アプリケーションサービスに関する知識
– AWSのセキュリティとコンプライアンスに関する知識
– AWSのコスト最適化に関する知識

勉強方法

書籍

書籍を2冊主に読み込みました。

一つ目が

「AWS認定資格試験テキスト AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト 改訂第2版」

SAA-C03には対応していませんが、AWSのサービスごとに練習問題が用意されているので、

整理して覚えることができます

もう一つが、SAA-C03に対応している

「一夜漬け AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト[C03対応]直前対策テキスト」

こちらは、疑似問題が25問掲載されています

一夜漬けをうたっているだけあり基礎技術がある方は読みやすいかもしれません。

ただ、重複している内容が多いため読み飛ばしが多い印象でした

SAA-C03に対応している書籍が少なく今後発売予定の書籍が多かったです。

自分はまだ見てないですが、今後発売される書籍を紹介します。

「(模擬問題付き)徹底攻略 AWS認定 ソリューションアーキテクト − アソシエイト教科書 第3版[SAA-C03]対応」

安心の黒本からSAA-C03に対応した本が発売されますのでこちらもおすすめかもしれません

受験記

予約

AmaznonのAWS認定のページから試験を申し込みます。

AWS training and certification

試験会場を選ぶのですが、基本受験申込する日から1か月後のまでの土日は混雑しているので試験センターが開いてないことが多いです。余裕をもって予約することをおすすめします。

試験勉強

主に、受験1週間まえからこちらの本を読み進めました。

基本、会社から帰ってきたあとに1時間程度流し読みするくらいでした。

受験前日、初期の模擬試験を行い間違えたところを繰り返し復習しました。

試験当日

試験当日に、AWSの公式の模擬問題集があるので模擬問題を解きました。

体感としては本番よりも模擬のほうが難しかった印象があります。

試験

試験センターに行き受付をすませます

身分証明書が2つ欲しいので忘れずに持っていきましょう

自分は、

  • 運転免許証
  • 健康保険証

を持っていきました。

あとは、試験を淡々とこなすだけです。

結果

試験のその場では結果が出ません

試験終了ボタンを押すとアンケートが出てきて答えたら結果がでると思っていましたが、「5営業日以内」と書かれていました…

試験は朝方に受けましたが、その日の夜に結果が届きました!

このメールが届いたのでレポートや点数を見ずに合格なんだなってわかりました…

最後に

勉強時間が15時間程度で合格ができたと思います(基礎知識によると思いますが…)

この試験では、オンプレからいかにAWSを使ってコストを減らすかや、可用性を上げるには等に重点を置いていると思います

そのため、ALB,CloudFront,EC2,ECR,AWS RDS等の可用性を上げるための設計について学んだほうがいいと思いました

いろいろなサービスを組み合わせてプロダクトの構成を創造するのにいい勉強になると思います

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