ポップコーン地獄 2発目 ~増えた~

Blog

仕事などで結局更新ができなかったが、
なんとか時間をとって経過を記していこうと思います。

前回の記事では、ポップコーン地獄になってしまった原因を誇張してお伝えしたが、今回は予告通り、

ポップコーンについてのお勉強の記事を書いていきますね。

対戦よろしくお願いいたします👐

序破急でいうと、いきなり「破」

は?

ある日仕事終わりに、
疲れからか意識朦朧と帰ってきて、
家のドアを開けようとした時だ。

「なーーーんか嫌なサイズのAmazonのお届け物があるなぁぁああ…」

約2kg… いやーこの重さ、嫌な予感しかしねえな!!!

2kg の重さ。

そう。前回届いた例のポップコーーーン 100 人分の袋の重さが 2.0kg だったなあ!!(遠い目)
怖いのですが、私はえらいので(?)、頑張ってこの袋を開けました。

ちょ、おま・・・・・は????

ふざけんなよwwwwwwwwwwwww
2kg でも絶望してたのに、追加でもう2kg送ってくるヤツがおるか~~~???イカれてんのかwww

どこをとっても意味不明。 意味不明を額に入れて飾ったみてぇだぜ。

なるほど。犯人特定しました。

味変の意味知らないんでしょうね。可哀想に。かわいそうかわいそう!

やってくれたな…

HPは多いほうがいいけど、ポップコーンはどうなのよ。ダメでしょ。4kgだぞ?
業者じゃねーんだからさwwwwww

というわけで、現在の私のステータスは以下。

もうね、こんな感じ。

は~~~~ポップコーンつくるか~~~

やったね!!延長戦確定!!!

たんく覚えとけよ?

ポップコーンの仕組み

くっ・・・

いきなり強い攻撃を食らっちまった…

それでも私はめげずに、前回宣言した、「ポップコーンについて色々お勉強になるような記事」を書くんだ・・・!

というわけで、ポップコーンについて色々お勉強しましょう。(キリッ)

コーンの種類

ポップコーンは、名前から見てわかる通り、「コーン」と呼ばれる穀物の一種です。
「とうもろこし」は英語圏では「コーン」というらしいです。しらんけど。

では具体的に、コーンにはどのような種類があるのかというと

スイートコーン(甘味種)よく缶詰にされているやつです。おいしいやつ。
デントコーン(馬歯種)コーンスターチの原料です。おかしとか。
フリントコーン(硬粒種下記の爆裂種の元。トルティーヤの材料でもある。
ワキシーコーン(もち種)モチモチしたやつらしい。増粘剤とかの元。
ソフトコーン(軟粒種)たぶんこれ。なんもわからない。

そして最後。
ポップコーン(爆裂種)
われらが💥ポ ッ プ コ ー ン💥を作ることができる品種です。

弾ける仕組み

コーンの爆裂種がポップコーンに該当することはおわりいただけましたか?
わかってない方は ggrks でございます。(なげやり)

話は本題に戻りまして、ポップコーンがはじける仕組みを説明していきます。

ポップコーンの作り方はざっくり、
「種を乾燥させて出来上がり」
なのですが、爆裂種以外の種を乾燥させても、そこまで硬くなりません。
爆裂種のみ、一定以上の硬さの皮を得ることができます。

こんな感じに、一味違う爆裂種

この、皮がカッチカチのおかげで、「爆裂」するんですね。
では、具体的にどういった仕組みで爆発するかといいますと、

実際に見ていただいたほうがいいですね。

実際に、乾燥させた爆裂種を、油へ

ポーン!

熱した油などに入れると、プクプクと泡が出るのが見えると思います。

これ、表面の有機物や、水分が蒸発したものなんですね。

乾燥したといっても、水分量がゼロになっているわけではなく、少なくなっているだけなので、内部にも少し水分が残った状態になります。

水は、液体から蒸発して気体になると、なんと体積が 1700 倍にも膨れ上がります。

水蒸気爆発や。

しかも、一気に過熱されて、一気に気体になるので、その勢いは半端じゃありません。

そのため、さっきみたいな熱した油に入れて放置しておくと…

・・・

・・・

・・・

・・・?

あっ!??! ヤb

バチィイイン!!!

あっつ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

死にました。
よい子は絶対マネしないでください。※1

スローモーションで撮れば、皮が裂けて中身が膨れ上がる瞬間を見れると思いましたが、むりですね。

無理だったので、図解します。

こちらが爆裂種の構造になります。

カッチカッチな皮の中に、柔らかいでんぷんが入っている感じです。

皮が分厚いですねえ。

でんぷんの中には、水分が含まれていて、

熱を加えると、水分が膨張してゆき、外側に向かって力がかかります。

しかし、皮がカッチカチのカッチなため、なかなか圧力が逃げることなく
内部の柔らかいデンプンの部分がどんどん高い圧力になっていきます。

そして、皮が内部の圧力に耐えきれなくなり、割れると

ボッ!!!

柔らかいでんぷんの中にあった水分も、思う存分膨張して、白いふわふわな状態になるわけです。

さいごに

最後になりましたが、ポップコーンについて少しでも理解が深くなったらうれしいです。

今回もとりあえず、ポップコーンをいただいて〆たいと思います。
今回のフレーバーは、、、、

青のり塩味です。磯臭くておいしいですよ~~~!!

ちなみに、上のポップコーンの仕組みの項で触れてはいませんが、ポップコーンにも種類があって、爆発後の形状によって名前が違うのですが、またの機会に紹介します。

今回は原理について触れましたが、原理だけわかっていてもうまく爆発させられないのがポップコーンなのです。
下手にやると、不発弾が大量発生してしまいますからね。

次回は、息抜きに、今までに作ったフレーバー紹介でも書こうかと思います。

それではまた次回お会いしましょう!それでは!

前回の記事 ← ポップコーン地獄 1発目 ~地獄の始まり~

参考、※

http://www.toumorokoshi.net/kind.html
コーンの種類

※1. 安全な環境を整えた状態で撮影しています。記事中の悲鳴はフィクションです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました