どうも、”全国の一眼(カメラ)買ったはいいけど金欠でキットレンズor撒き餌レンズしか使えてない”カメラユーザーのみなさん、こんにちは!
今回はPENTAXユーザーの私が、まんまとオールドレンズにはまっているので、「オールドレンズのススメ」ということで、沼の入り口の記事になるような記事を書いてみようと思ったわけです。
先に謝っておきますが、PENTAXはいいぞ発言が多いのでキレないでくださいね。
あくまで個人の意見です。
オールドレンズに出会うまで(クソ長前置き)
クソ長い前置きなので、興味ない方はこのセクションはすっ飛ばしてください。
私がオールドレンズを使い始めてしまった経緯を簡単に紹介しようと思います。
スマホからデジタル一眼レフへ
ここからかよ! (しばしお付き合いください。
私はもともと旅好きで、愛車のカプチーノで静岡県のあたりをうろうろして楽しんでいた時期がありました。
愛車での旅先での思い出を残す方法としてスマホで写真を撮っていたのですが…
構図をこだわりてえ!
もっとボケがいい感じの写真撮りてえ!
画角変えてえ!
は?スマホのカメラつまんなwww
ってなってしまったので、気づいたらPENTAX K-S2をお迎えしてしまいました!
ここで終わりにしておけば…
入門機に物足りなさを感じ始める
しかし、オタク気質な自分を受け入れている私は最強なので、このKS-2を購入する際にこう思っていました。
「買ったのは入門機。レンズはキットレンズの18-135。。。つまり、まだ沼の入り口。これは貯金しといたほうがいいな…」
この思考は後に自分自身を救うことになります。カメラ用品って高いですからね。魔法のカードでお金と時間と寿命の前借なんでしちゃだめなんですよ。(えらい)
K-S2には、キットレンズで18mm~135mmのズームができるレンズがついてきますが、これがなかなか十分に使いやすいのです。が、もっとボケた写真が撮りたいので、現行の解放f値が低いレンズを探してみたら、すんげえ高いじゃあないですか!(ウン十万円とか!)
そんな時に、カメラ屋のジャンクコーナーに、解放f値が1.8のオールドレンズを発見!
しかし、なんも知らないワイはその時スルーしてしまいました。
古いってことは性能もカスだし、買ってもお金をドブに捨てると思ったんですね。
そもそも古いから使えるなんて思ってないし。
でもでも、ボケボケ写真への憧れを捨てられなかったので色々調べてみたのです。
PENTAXのカメラについて調べる
PENTAXのデジタル一眼レフにはすべて「ボディ内手振れ補正」が採用されています。
ボディ内手振れ補正があることで、どんなレンズでも手振れ補正が使えて、写真が撮りやすいのです。
そして、PENTAXの一眼レフカメラには、「Kマウント」が使われています。
カメラの本体(ボディ)と、レンズを接続する部分を「マウント」と呼びますが、その部分の基本的な構造が1975年から変わることなく引き継がれているのです!
1975年以降のPENTAXのレンズなら、今の最新のデジタル一眼レフにも難無く装着できてしまうのです!
更に、露出などはPENTAX独自のハイパープログラム/ハイパーマニュアルがあります。これのおかげで、電子接点で情報を得られないレンズでも、楽々に露出を設定することができます。
以上のすげえことを知った私は、さっそく最寄りのカメラ屋のジャンクコーナーでKマウントのオールドレンズを漁り、人生初のオールドレンズを手に入れることになります。
しかし、入門用に買ったPENTAX K-S2は、イメージセンサのサイズがAPS-Cで、オールドレンズはフルサイズのフィルム用に設計されている。。。。
センサのサイズがフィルムより小さい。ということは、どういう不満が発生するかというと、
望遠寄りにしか使えない!(APS-Cで扱いやすい焦点距離がない)
フルサイズに比べてダイナミックレンジが狭い!
は?wwwフルサイズのKマウントしか勝たんwwwwwwww
ということで、
オールドレンズ用にハイエンド機を買ってしまう
デン!
終わりですね。
カメラって一台いくらぐらいするんでしたっけ…
前置き終わり
まぁ、こうして私は見事にオールドレンズを試す環境を整え、様々なジャンクなオールドレンズを買っては直したり掃除したりして、レンズ資産を増やしていったわけです…
恐ろしい…
クソ長い前置き失礼しました。次ページから本題になります。
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