AlmaLinuxとは?
AlmaLinuxは、Red Hat Enterprise Linux (RHEL) のソースコードをベースに開発された、オープンソースのLinuxディストリビューションです。CentOSの後継プロジェクトとして広く知られています。
なぜAlmaLinuxを選ぶのか?
CentOS Linuxを使用しており、CentOS Streamへの移行を望まない場合、AlmaLinuxは最も有力な移行先の一つです。RHEL互換の安定した環境を必要とする企業や個人にとって、AlmaLinuxは信頼性の高い選択肢となります。
AlmaLinux
AlamaLinuxは下記のサイトからダウンロードできます

ページを開き、
- M1やM2などのMacは①をクリックしてください
- IntelなどのCPUはx86_64を選択してください
②をクリックしてダウンロードしてください

VMWareの設定
VMWare製品のダウンロードは以下記事を参考にしてください
インストールディスクの選択
アプリケーションからVMware Fusionをクリックします

Finderから先ほどダウンロードした.isoファイルをドラッグします

仮想マシンの作成
AlmaLinuxが認識されたら「続ける」ボタンをクリックします

設定のカスタマイズ
デフォルトだとメモリ2GBで少ないので「設定カスタマイズ」をクリックします

仮想マシンの保存
仮想マシンの保存先を聞かれるので「保存」をクリックします

設定のウィンドウがでるので、「プロセッサとメモリ」をクリックします

メモリの部分を「4GB」にします

再生ボタンみたいなのをクリックすると仮想マシンが起動します
以下の画面が出たら「Install AlmaLinux 10.0」にカーソルを合わせてEnterキーを押します

「日本語」を選択して「続行」をクリックします

「インストール先」をクリックします

インストール先のディスクを選択します
ローカル標準ディスクに「チェック」が入っていることを確認して「完了」をクリックします

「rootアカウント」をクリックします

「rootアカウントを無効化」にラジオボタンを合わせて「完了」をクリックします

「ユーザの作成」をクリックします

ここではAlmaLinuxで利用する管理者のアカウントを作成します
- フルネーム
- ユーザ名
- パスワード
- パスワードの確認
を入力して「完了」をクリックします

すべての設定が完了したら「インストール開始」のボタンが有効化されて押せるようになります
「インストール開始」をクリックします

インストールが始まります

インストールが完了が完了したら「システムの再起動」をクリックします

再起動すると先ほど作成したユーザが表示されるのでクリックします

パスワードの入力欄がでるのでユーザ名に対応するパスワードを入れてEnterキーを押します

初回のログインは以下のWelcom画面が表示されるので「Skip」ボタンをクリックします

以下画面がAlmaLinuxのデスクトップ画面です

アプリケーションを開くには、下のアイコンから開くことができます

パッケージのアップデート
AlmaLinuxのアップデートについて解説します。
以下のアイコンをクリックしてターミナルをクリックします

以下のコマンドを実行するとAlmaLinux内にあるすべてのアプリケーションをアップデートすることができます
sudo dnf update

パスワードを聞かれるのユーザのパスワードを入力して最後にEnterキーを押してください
入力内容は表示されませんが、正しく反映されているので注意してください

「これでよろしいですか?[y/N]」と聞かれるのでyキーをしてEnterを押してください

以下の画面がでたらまた、yキーをしてEnterを押してください
AlmaLinux 10 - AppStream 1.6 MB/s | 1.6 kB 00:00
GPG 鍵 0xC2A1E572 をインポート中:
Userid : "AlmaLinux OS 10 <[email protected]>"
Fingerprint: EE6D B7B9 8F5B F5ED D9DA 0DE5 DEE5 C11C C2A1 E572
From : /etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-AlmaLinux-10
これでよろしいですか? [y/N]:

これでパッケージすべてのアップデートが完了しました

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